リドローについて
当社の リドロー サービスでは、お客様に提供していただいたラスターアートワークをリドローアーティストがベクター形式に変換します。印刷物と同様、承認前であればいつでもキャンセル可能で、料金を請求されることはありません。
リドローはデザインサービスではありませんが、アートワークに下記のような変更を加えることができます:
- 色を変更する
- フォントを変更する
- 詳細を追加・削除する リドローには時間がかかるため、お急ぎの注文は受け付けていません。
複数のアートワークを含むご注文の場合、各アートワークは個別のリドロー対象物とみなされます。
仕上がり: リドローの校正刷りが承認されると、アートワークを表示したり、リドローファイルをダウンロードしたりできるポップアップが表示されます。
「View(表示)」を選択すると、リドローのアートワークページに移動します。ここでファイルをダウンロード、またはそのアートワークの当社の製品を注文できます。
「download(ダウンロード)」を選択すると、成果物のZipアーカイブがダウンロードされます。このアーカイブには、リドローされたアートワーク(eps、svgまたは大容量のPNG)が含まれています。
リドロー vs 再作成: リドローは、印刷物をご注文するお客様に対して行われる再作成に似ています。違いは、お客様は印刷物でなくデジタルダウンロードで受け取ることです。
制限: 一部のアートワークは下記の理由により、リドローアーティストによる作業を受け付けられない場合がございます。リドローが受け付けられない場合には、料金が返金されます。
複雑な写真や質感: 詳細を確認するのが難しい、またはリドローの焦点となる部分を特定することが難しいような、複雑な領域がある場合いは、別の画像をお願いすることがあります。
詳細を特定できないアートワークの例を下記に示します:
「ソフト」または「アーティスティック」なディテールを含むアートワークは、リドローがはっきりした形で構成されているため再描画が難しい場合があります。
ベクトル形式でアーティスティックな効果を再現できないアートワークの例を下記に示します:
著作権資料または透かし: 当社にご提供いただいたアートワークは、お客様が使用する許可を持っていることを前提として作業しています。
著作権資料または透かしが含まれているためにリドローできないアートワークの例を下記に示します:
スクリーンショット: スクリーンショットは、リドローの焦点を合わせる部分がはっきりしない場合があり、またアートワークの詳細を確認するのが難しいなどいくつかの理由でお受付できない場合がございます。
スクリーンショットであるためリドローできないアートワークの例を下記に示します:
品質が低すぎる: リドローはアートワーク全体をトレースするため、詳細が特定できることが必要です。アートワークの品質が低いかどうかを確認する場合、アーティストはアートワークを拡大して詳細を判断できるかどうかを確認します。下記の例では、アーティストはアートワークを拡大してトレースをしています。この場合、色の領域を分離することが難しく、ベクター形状にトレースすることができません。
品質が低すぎるアートワークの例を下記に示します:
既にベクターのアートワークになっている: 当社のリドローアーティストは、既にベクター形式になっているアートワークを受け付けません。既にお持ちのものに対して当社が料金を請求することはありません。